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CD Essay

好きなアルバムを1枚取り上げて語れるだけ語るブログ

Automatic Loveletterのボーカルってほんと可愛いし声がエロい

Truth Or Dare

 

ヴォーカリストは(バンドの)顔

Truth Or Dare - Spotify

売れるバンドとは何か。まあ色々言われてるけどボーカルが容姿端麗はほんとに大事だ。過度に良い必要はないけど過度に悪いのは絶対売れない。特に女性。残念だがブスはNG。基本的に男の脳味噌はサルと一緒だからな。とりあえず可愛く振る舞っとけ。馬鹿でかいアコギ持って自分の小柄さアピールしてるのとかあざといけど男ウケは抜群だ。彼氏いたことないとか設定に無理ありすぎるのに男は信じる。サルか。

そこで今回紹介するバンド、Automatic Loveletterである。見てくれこのジャケ。はい可愛い。これは売れる。

はっきり言って今回の記事は管理人が好きだから取り上げているだけだ。冷静に分析したら駄盤な気すらしてくる。でも取り上げる。管理人が好きだから。

今回はAutomatic Loveletterの2010年の1stアルバム『Truth Or Dare』を紹介しよう。邦題は『堕天使の告白』ですって。だっさ。

 

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ポップロックブームに乗っかった歌姫

オートマティック・ラヴレター - Wikipedia

うそ…日本語のWikiがある…ちょっと感動してる…。

ジャンルはポップロックとかパワーポップとか呼ばれるものだ。Green Dayとか。Fall Out Boyとか。女性だとAvril LavigneParamoreだ。2000年前半くらいに流行った。めっちゃ流行った。モンパチとかもまあ大きな括りでは一緒ね。ワンオクとかも微妙にかすってる。ちなみに似たジャンルにメロコアとかエモとかスクリーモとも言うけど些細な違いで細分化してて面倒なだけだ。煩雑なだけだからやめろ。でもこの手のジャンルが好きな人は物凄く拘って来るから気をつけよう。

Automatic Loveletterはそのポップロックのブームに乗ってやってきたバンドだ。もうだって雰囲気がパラモアとなにも変わらないもんな。パラモア飽きたから聴いてみよ、くらいのテンションで流行ったとしか思えない。

女性フロントマンがいるバンドの例に漏れず、他のメンバーはいないことになってる。いや、いるんだけどいない。インタビューとかボーカルの女の子しか来ないし。PVも女の子しか映らない。かわいそうに。まあ確かに男共が汗まみれで演奏してるのを見るよりは女の子が可愛く歌ってるのを見てる方が良いけどさ。ちなみに、そういうことをやりすぎて男性メンバーがぶち切れて脱退するまでがテンプレね。

Automatic Loveletterもその流れはしっかり汲んでいたらしい。過去に在籍したメンバーの欄に名前がズラッと並んでいる。汲んでいたらしい、というのもこのバンド、はっきり言ってこのアルバムだけの一発屋だ。なぜか分からないけどこのアルバムだけ流行った。それは間違いない。

でもこの後にレーベルから切られて、メンバーも離れて、全編アコギとヴォーカルだけの2ndアルバムをインディーで出して、案の定全く売れなくて活動休止した。彼女はオーディション番組に出たりもしたがバンドの人気が再燃することはなく、彼女自身もオーディションで選ばれることはなかった。ああ無情って感じだ。

 

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声がエロい。ほんとエロい。

何が良いってヴォーカルJuliet Simmsの声だ。これが抜群に良い。

物凄いハスキーヴォイス。とにかく声がエロい。あと歌い方もエロい。ブレスもいちいちエロい。完全に18禁の声してる。しかも凄くパワフル。アルバムのジャケの女の子からこんな声が出てくるとはってぐらいパワフル。ギャップ萌えかよ。

日本で似た系統だとMay'nとか。マクロスFシェリル・ノームの歌の人。発声法が全然違うので聴き比べても似てないが、ハスキーでエロいなあという感想を抱く声という点では同じである。ちなみに管理人はシェリル派だ。

少し悲哀を帯びた曲調にこの声が物凄く合う。何か背景を感じる説得力のある声だ。演奏も他のポップロックより骨太に作られており、かなりハードだ。にも関わらずしっかり声の存在感がある。

また、オーケストラとかのアレンジも非常に良い。ちなみにプロデューサーはリンキンパークの人だからかもしれない。パワフルな曲調にオーケストラやプログラミングが綺麗に合っている。このバランスは素晴らしい。

ただ、はっきり言ってしまうと他はパッとしない。唯一の古参メンバーであるギターも特筆することはない。ドラムも上手くはない。ジャンル的に技術を求められるものではないとは言え、あまりにパッとしない。あとベースは本当にいない。ネタではなく本当に存在してない。打ち込みでルートを鳴らしているだけだ。ベースいらない説の説得力が増してしまうようにも思えるが、正直ルートしかいないせいで退屈なのでやっぱりプレイヤーとしてベースがいた方が良いという結論に至る。

で、声も個性だけというのはある。正直下手だ。やたらしゃくりあげてトリッキーだけど、ちゃんと歌うと下手なのを誤魔化してるって言い方が正しい。ちゃんとピッチが取れない人の歌い方だ。歌が上手くなりたいからって間違ってもこんな歌い方を真似してはいけない。これはこの声質と声量があるからできてるだけだ。

でも、分かりやすく緩急のある曲調とそれに合わせて表情を変える声で全部持っていかれてしまう。静かな部分でのささやくような声は本当に色っぽいし、サビで張り上げた時のパワーに圧倒される。やっぱり好きだ。

 

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それでも管理人はこのアルバムが好きだ、困ったことに。

アルバムタイトルの『Truth or Dare』ってのは英語圏のゲームだ。日本の王様ゲームみたいな感じ。質問者に指定された人はTruth(真実)かDare(挑戦)を選ぶ。Truthなら質問に正直に答えなきゃいけない。Dareならなんか難しいことしなきゃいけない。ちなみにマドンナがDareって言って瓶をやたらエロく舐めるっていう映画がある。なんか今回エロいしか言ってないな。

このアルバムを紹介したところで彼女のソロ作が出ることはないだろうし、バンドの再結成もないだろう。全く未来がない。でもなー。好きなんだよなー。そういうのをただ語っても良いと思った。それだけ。

この機会に初めて触れた人がこのバンドをどう評価するかは分からない。もしかしたら駄盤だと思うかもしれない。しかも好きになったところでこのアルバムしかない。2ndアルバムも一応あるが、贔屓目で見てる管理人でも閉口してしまう程度には駄盤だと思う。

それでも、管理人はこのアルバムだけは好きだ。それだけは真実である。

 

堕天使の告白

堕天使の告白

  • Automatic Loveletter
  • ロック
  • ¥1600

 ※iTunesの名前は邦題だった。ださい。

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