CD Essay

好きなアルバムを1枚取り上げて語れるだけ語るブログ

年の瀬に寄せて、ささっと2017年の雑感を

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とてもとてもお久しぶりです。

いやほんと、自分でもびっくりするほど今年は忙しくてね…

忙しくて新譜を聴く時間があまりとれず、新譜を聴くパワーも足りず、となると新しい記事も書けず、という負のスパイラル。時間さえあればという悲しい感じでございました。

年度が変わるまではまだ忙殺される見込みでございます。来年度はマシになるって信じてる(希望的観測)

とはいえ、何も言わずというのもよろしくないので2017年の雑感をふわっと

 

一言で言うとストリーミングの年

ほんとこれ。ストリーミングがすごい。おかげさまで色んなアーティストが困ってるという話もあったりなかったりするけど。利益分配とかがまだ怪しいみたい。とはいえそれなりに安定はしているみたいだけど。でも凄い普及してきてる。

ちなみに、それでもYouTubeのシェアはとんでもないみたい。今でも市場で最もシェアがあるのはYouTubeらしいよ。やっぱ動画って凄いね。

とはいえやっぱり各種のストリーミングサービスの普及は凄い。SpotifyがテレビでばんばんCM流してる世の中ですよ。あのCMちょっと雑すぎると思うけど。

一部の音楽オタク達が使ってたサービスが一般までかなり降りてきた気がする。Appleもデジタル販売をやめてストリーミングに統合するとの話だし。amazonUnlimitedプランで本格参入してきたし。来年はいよいよどこを選ぶべきなのかが重要になりそう。

ちなみに、日本の携帯回線だと通信制限があるから普及しないという見込みもあった。のだけど、実は通信制限下でも特に問題なく聴けてしまうキャリアが多い。動画と違って容量が遥かに少ないからね。画像一枚と音楽一曲ってそこまで変わんないんだよね。

逆に、というのも変な話だけど、テイラー・スウィフトの新作はストリーミングしないっていうのが新鮮だった。それもあってかCDの販売では一位になったみたい。

あと、AppleがShazamを買収したよね。サジェスト機能の強化を狙ってるんだと思う。個人的にはSoundHound派だったのでちょっと残念でした。

 

ヒップホップの躍進も凄かったね

平たく言うとケンドリック・ラマーの影響ではあるんだけどさ。ドレイクも人気だしチャンス・ザ・ラッパーもいるし。人材が豊富だよなあ。

まあただ、本当にヒップホップは日本で人気がでないね。Spotifyの年間ランキングを見たけど日本のランキングは綺麗にヒップホップだけ抜けてる。エド・シーランとかは日本でもちゃんと人気だから文化の違いなんだろうなあ。今でもラップとヒップホップを混同してる人はいっぱいいるし。

 

チケットの転売問題

あと今年ずっと話題だったね。音楽業界が声明を出したところから始まってチケットキャンプが閉鎖という幕切れ。ヤフオクも高額転売を禁止するって明示したし、転売撲滅へ動き出してはいるんだろうとは感じる。

でも正直これで済む話じゃない思う。単純に他の媒体に移るだけのように今は感じる。ただ、今がチャンスなのは間違いない。今のうちにしっかり対策をしないといけないと本当に思うよ。路上のダフ屋は法律違反なのにネットのダフ屋はスルーって、もう単純に法律が対応してないっていう行政の怠慢です。早くなんとかしてください。

あと行けなくなったチケットの対応をしっかりしてほしい。そもそも販売が一ヶ月以上前からなのに行けなくなった場合でも返金できないっていう制度は考えものだと思うし、そりゃ転売も流行るわって感じです。リセールサービスに需要があるのは明らかなわけだから多少の対応は必要だと思うな。転売問題は公式側にも問題がある、というか公式側が不便過ぎるから流行ったという側面は存在すると思う。前時代的なことしてたらいつまでも解決しないので、さっさと対処して欲しいとこです。

 

今年はお世話になりました

あのね、もうちょっとカジュアルにブログの更新したいよね。ほんとに。

いいなーって思うのあったりするんだけどね。筆が遅いのと記事書くパワーがないよね。めっちゃいいーーーーーって書くだけのブログにしたい。まあちょっとずつ変えていくのかも、分かんないけど。

まあ、今年はとてもお世話になりました。

新年の初更新は気分で行います。

それでは、来年もよろしくお願いします。